いちばんやさしいWebマーケティング(7) - ECサイトのTwitter活用方法

普段からTwitterをプライベートで使っていても、集客目的のマーケティングツールとしてTwitterを活用するとなると「?」マークが浮かんでしまうEC担当者の方も多いのではないでしょうか?そこで本日は、Twitterを活用したECサイト集客について説明していきます。

ECサイト集客におけるTwitterの役割

Twitterは、Web戦略全体の「見出し」

Twitterは、投稿可能文字数が140文字とされていることから、重厚感のあるコンテンツを投稿することは難しい傾向にあります。そのため、Web戦略におけるTwitterの立ち位置は、ECサイト、ブログ、その他SNSへの誘導窓口として利用する活用方法がベストです。

つまり、自社で提供するWebコンテンツ全体を雑誌に例えるならば、Twitterは「表紙」の役割を果たすことになります。表紙が魅力的であれば当然、雑誌の購買率向上につながります。そのため、新商品を入荷した、ブログを更新したなどの最新トピックは、Twitterを活用してリアルタイムかつ魅力的に宣伝し、サイトへの誘導を仕掛けるという使い方が効果的ですね。

フォロワーを増やすためにやるべきこと

相互フォローとフォロー窓口設置

自社Webコンテンツの「表紙」になるTwitter。しかし、フォロワーがいないことにはいくら魅力的なツイートをしても意味がありません。それでは、Twitterのフォロワーはどのようにして増やしていくのでしょうか。

①相互フォローによるフォロワー増加

相互フォローとは、相手をフォローして、こちらもフォローしてもらうという一連の流れを指します。つまり、ECサイト集客を目的とした相互フォローとは、自社の商品のターゲットになりそうなキーワードをツイートしているユーザーに、こちらからフォローを申請し、相互にフォローしてもらうという流れです。

しかし、Twitterにおけるフォロー数の上限は2000名までとなっており、2000名を超えるフォローは、フォロワー数の1.1倍が都度上限となっています。さらに、1日に50件以上の多フォローをすると、アカウントが凍結してしまう可能性もあるため、フォローは1日あたり20件前後に留めるようにしましょう。

②各サイトでの窓口設置

自社で持っているサイト(ECサイト、ブログ、その他SNS)に、Twitterアカウントのウィジェットを設置します。ウィジェットは、Twitter内に用意されているコーナーで、自分のアカウント情報を入力し、埋め込みコードを取得、そのコードを他サイトに貼り付けるだけで簡単に設置できます。

しかし、ただ設置するだけではなく「Twitterでフォローしてほしい」「フォローすると◯◯な良いことがある」という意図やメリットをサイト内で明確に表示しておく必要があります。しっかりとした誘導を行うことで、既存客を中心にフォロワーを増やすことができるので、自社におけるTwitterの役割をしっかり理解した上で、窓口は漏れなく設置するようにしましょう。

商売っ気を出しすぎるアカウントは嫌われる

同じ文言、同じリンク、機械的に見えるアカウントはNG

Twitterには自動で投稿を設定するbot(ボット)と呼ばれる外部ツールが存在し、機械的にテキストやリンクを自動で投稿し続けることができます。Twitterを利用しているユーザーであれば、体験したことがあるかと思いますが、機械的な投稿は商用意図が露骨に出てしまうため、敬遠されてしまう傾向があります。

Twitterは自社サイト全体の「表紙」という大きな役割を果たします。予約投稿ツールを使用するのは効率的ですが、“伝え方”には十分注意をして、パーソナリティー感を重視した更新を意識しましょう。

Twitterへのべストな投稿内容

「時事性」「新規性」のある投稿を心がけましょう

ユーザーに投稿を読んでもらい、リンク先であるECサイトやブログに訪問してもらうためには、時事性=「タイムリーな話題(テレビで話題のネタ)」や新規性=「他企業が提供していない商品・サービス」に富んだ投稿を心がける必要があります。

ここまで説明すると、既にお気付きの方も多いと思いますが、集客目的のTwitter活用については、Twitter単独ではなく、自社で管理するWeb全体の更新情報が、かなりの肝になってきます。つまり、商品の入荷も無ければ、ブログやSNSも更新できていない状況でTwitterを活用しても効果は極めて低くなってしまうということですね。

そのため、Twitterを活用する場合は、他サイトの更新状況までしっかりと考慮した上で、「表紙」となるツイート内容を作り込み、随時更新していくようにしましょう。

まずはアカウント解説から着手

考え込む前にアカウントを作って、他サイトに設置してみよう

Twitterアカウントは、簡単な入力作業かつ無料でアカウントを作成することができます。他サイトの更新内容やツイート内容など、効果を重視した活用は、一考しなければならない部分もありますが、アカウント作成と他サイトへのウィジェット埋め込みを完了させてからでも遅くはありません。

モチベーションをキープしながらTwitterを活用するためにも、まずはアカウントを作って、フォロワー獲得の窓口となるサイトに、ウィジェットを埋め込むところからはじめてみてはいかがでしょうか?